「しゃぼん玉消えた。飛ばずに消えた。うまれてすぐに、こわれて消えた」。

 夭折した子のかなしみがふくまれている。ときとして、涙ぐむ。

 魂を、玉と表現する妙。ならわし、であることは学んだ。

 いのちは、玉の緒。
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 ひとのココロは、しゃぼん玉みたい。

 にじいろに照らされたかと思えば、泡沫になる。

 コスモス(宇宙)に舞う小さな球みたいだ。

 白き雪に鎮座する童子も、しゃぼん玉さま。